ポルシェ９１１カレラのご紹介です。バッテリーの点検を行いました。

夏と冬はバッテリーあがりなどのトラブルが増える時期です。

夏は冷房の使用、冬は暖房の使用に加えスタッドレスタイヤの装着により負荷がかかりやすくなります。

交換前のバッテリーには本体のマイナス端子の所に数字が刻印されています。

この数字は交換した年月を表しています。手書きにて記載されている場合もあります。

↑　赤丸部分の数字によりバッテリーの交換時期が確認できます。

下段の『19』は西暦の下二桁、上段の『06』は１月をスタートとしての第何週目に交換したことを表しています。つまり、前回『２０１９年の第６週（2月初旬）』にバッテリー交換を行ったという事が分かります。

併せて、バッテリー専用テスターを使用して診断を行います！

↑　赤枠部分がバッテリーのサイズです。専用テスターにこれらのデータを入力し、現在のバッテリーの性能を測定します。

『定格値７２０』に対して『測定値４９０』との診断結果により、バッテリーの性能は68％となります。当社では、70％以下の場合交換をお勧めしております。

バッテリー使用年数やテスター診断結果、またお車の使用状況などを考慮し、今回はバッテリーを交換する事となりました。

バッテリーは消耗部品です。寿命があり、また使用状況によって劣化のスピードは大きく変わってきます。

エイブルカーニイガタでは、オイル交換時などにバッテリーテスターにて点検・測定を行っております。また、お客様のカーライフに合わせたバッテリーの提案を心掛けております。

「バッテリーっていつ替えたかな？」「最近エンジンのかかりがちょっと悪くなってきたような？」等･･･　バッテリーがあがってしまってからでは大変です！気になりましたら是非ご来店くださいm(__)m