ミッション不動により、レスキューにて入庫のアルファロメオ147です。

診断機をつないでみると、セレスピードのポンプが作動していない様子です。

セレスピードとは、アルファロメオが156の時代から採用したセミAT（シングルクラッチ式2ペダルMT）です。通常のATと比べてダイレクト感のある魅力的なトランスミッションです。

今回はそのセレスピードポンプの故障････(+_+)

モーター類は一度停止してしまうと、再度同じ状態になるので交換が必要です。同時に、油圧を保持するアキュムレーターと電源であるリレーも交換しました。

この車は、構造上ドアを開けただけでもセレスピードポンプが作動します。頻繁に動く為、劣化しやすく消耗品ととらえた方がよいのかもしれません。

セレスピードポンプ・アキュムレーター・リレーを交換し、テスターで作動点検＆学習を行い作業終了です！有難うございましたm(__)m

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